楽天モバイルのMVNOからMNOへの移行、5Gのサービスイン、3大キャリアの値下げプラン発表など、いろいろと話題に事欠かない携帯料金まわりですが、格安SIMことMVNOも各社独自のサービスを提供していますから、今このタイミングで改めて注目してみても良いのではないでしょうか？
個人的には、エンタメフリーとかのエンタメ使い放題系のサービスをどうするかを基準に考えるのがよいかと思います。
mineo（マイネオ）は、関西電力グループの株式会社ケイ・オプティコムが提供している格安SIMサービスです。mineoは数ある格安SIM会社の中でも、面白い取り組みをしていることで有名です。料金プランだけで選ぶのではなく、契約したあとでどんなサービスが受けられるかも注目です。
OCNモバイルONEは、NTTコミュニケーションズが提供する格安SIMです。音声対応SIM、データ専用SIM、SMS（ショートメッセージ）対応SIMの３つのSIMタイプが用意されており、それぞれのSIMタイプから利用できるデータ容量に応じて細かくコースが分かれています。
データ容量は、１日単位で換算するコースと、月単位で換算するコースがあります。月単位は普通ですが、１日単位で使えるデータ容量が決まっているコースを選べるのは、非常に珍しいです。ちなみに、１日単位でデータ容量が決まっていることのメリットは、ある日データを使い過ぎて通信速度が遅くなってしまっても、次の日にはリセットされて、また高速通信が使えることです。
exciteモバイル（エキサイトモバイル）は、エキサイト株式会社の格安SIMサービスです。エキサイトモバイルは、かけ放題もなければ通話が半額になるアプリもありません。それでも一部のユーザーにとっては魅力的な格安SIMだと言えます。その秘密は、エキサイトモバイルの料金プランにあります。
BIGLOBE モバイルは、ビッグローブ株式会社が提供する格安SIM・格安スマホサービスです。インターネットプロバイダとして30年の歴史を持つBIGLOBEの提供する格安SIM・スマホサービスだけあって、安心感があります。
格安SIMの料金プランは平均的ですが、エンタメ系に強いプランや、通話の多い人が得するプランなど、頑張って特色を出しているという印象です。
DTI SIMは、株式会社ドリーム・トレイン・インターネット（略称：DTI）が提供する格安SIMサービスです。
数ある格安SIM会社の中でも、DTI SIMは料金プランがシンプルで、選びやすいという特徴があります。また、料金も業界最安クラスとなっており、とにかく安く格安SIMを利用したいという人から高い評価を得ています。